社会復帰してわかった、思ったより頭が働いていない 〜うつ病・コロナ後遺症後のブレインフォグと向き合う〜

うつ・メンタル回復

はじめに

社会復帰したら少しずつ元に戻れると思っていました。

でも実際は違いました。

仕事を始めて最初に感じたのは「思ったより頭が働いていない」ということでした。

頭にもやがかかったような感覚があります。目の前の会話に集中しているつもりなのに、内容がうまく入ってこない。以前なら普通にできていたことができなくなっている。

その事実に戸惑いました。うつ病やコロナ後遺症から回復してきたと思っていたので、なおさらショックでした。


① 具体的にどんな症状が出たか

現在、私は週3日でテレアポのアルバイトをしています。そこで特に困ったのが電話対応でした。

電話越しの会話が思った以上に理解できません。相手が話した内容を聞いているつもりなのに、数秒後には忘れてしまうことがあります。

管理者から指示を受けた時も同じです。説明を聞いている最中に内容が抜けていく感覚があります。

・電話越しの会話が理解できない・覚えられない
・管理者の指示がとっさに覚えられない
・言葉がとっさに出てこない
・聞いたことない単語や早口が理解しにくい

言葉が出てこないことも増えました。頭の中にはあるのに、口から出てこない。「あれ」「それ」が増えるんです。

もちろん仕事から何年も離れていた影響もあると思います。ただ、それを差し引いても以前とは違う感覚があります。


② 以前の自分との違い

看護師として働いていた頃は、電話対応も普通に行っていました。今はその頃と比べると数倍頭が働いていない感覚があります。

・記憶力
・理解力
・処理速度

どれも落ちているように感じます。

うつ病では認知機能に影響が出ることがあります。またコロナ後遺症では「ブレインフォグ」と呼ばれる症状が話題になることがあります。頭に霧がかかったような状態を指す言葉です。

もちろん私の症状がそれに当てはまるかは分かりません。ただ、当事者としてはかなり近い感覚があります。


③ 社会復帰してよかったことはあるか

正直なことを書くと、今のところ社会復帰して良かったと思うことはあまり多くありません。

むしろ自分の無力さを実感することの方が多いです。できないことが目につく。覚えられない。理解できない。そんな場面が続くと落ち込みます。

ただ、一つだけ意味があったと思うことがあります。

それは「今の自分の状態を知れたこと」です。

家にいるだけでは気づけなかった部分がたくさんありました。現実は厳しかったですが、自分の現在地が見えたのは大きかったと思います。


④ 現時点での対処と今後の方針

最近考えているのは、自分のキャパシティに合った仕事を探すことです。

今の仕事が悪いわけではありません。ただ電話対応は思った以上に負荷が大きいと感じています。そのため、別のアルバイトも検討しています。

以前の私は「昔できていたんだから戻らなければ」と思っていました。でも最近は考え方が変わりました。

以前の自分に戻ることだけを目標にすると
苦しくなります。

今の自分には今の自分の状態があります。
できることもあれば、できなくなったこともある。

その現実を受け入れながら進む方が
楽なのかもしれません。

焦って背伸びをするよりも、今できる範囲で続ける。当面はその方針でいこうと思っています。


まとめ

社会復帰後に頭の働きの変化を感じることは珍しくないのかもしれません。

「以前の自分と違う」という戸惑いを今も感じています。でも、それは弱さではないと思います。

うつ病やコロナ後遺症、長期間の療養など、さまざまな要因が影響している可能性があります。だから自分を責め続ける必要はありません。

今の自分を知り、その状態に合ったペースを探していく。それが今の私の課題です。


思考と疲労の関係についてはこちら

▼ 常に考えるくせが易疲労をもたらしているのか


一人で抱え込まず、まず相談してみてください

公認心理師のみが対応するオンラインカウンセリング「Kimochi」は、自宅から気軽に相談できます。

オンラインカウンセリング「Kimochi」


同じ看護師として転職を考えている方、もう一度看護師にチャレンジしようと思っている方

体を壊しながらも看護師を続けてきた私が、転職を考え始めた時に使ったのが看護師専門の転職サービスです。無料で登録でき、担当者が親身に相談に乗ってくれます。

看護師転職サイト『ナースJJ』


コロナ後遺症の回復についてはこちら

▼ コロナ後遺症から回復するまでにやってよかった4つのこと


私が実際に使っていたプロテイン

ウィンゾーン プロテイン

コメント

タイトルとURLをコピーしました